社員インタビュー
MRの仕事の大変さ / 厳しさ
- 医療知識の習得
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MRとして、医療知識について深く理解することは非常に重要です。医薬品は人体に直接影響を与えるため、その効果や副作用を正確に把握しなければなりません。MRとしても、日々進化する医療技術や新薬の情報を習得する必要があり、また、医学専門用語や疾患に関する知識も求められるため、医療知識の習得においては大変な部分もあります。
- 医師とのアポイント取得
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医師との面会はMRにとって重要な業務ですが、困難な業務でもあります。医療機関、病院の医師の多忙なスケジュールに合わせたアポイント取得は簡単ではなく、断られるケースも多々あります。そのため、信頼関係を築き、短時間で有益な情報提供ができるコミュニケーション能力が重要となります。
営業経験が役立つこのスキルは、経験を積む中で磨かれますが、はじめは難しさや厳しさを実感することもあります。
- 商品知識の更新
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製薬業界は常に進化しており、新薬が市場に登場するたびに知識の更新が必要です。MRは自社製品だけでなく、競合他社の製品や市場の動向についても熟知していなければなりません。そのためには、定期的な研修や、自主的な学習を行う必要があります。
また、学習で得た情報を迅速に理解し、実際に現場で活用するスキルが求められる点もMRの仕事の厳しさといえます。
コントラクトMRの大変さ / 厳しさ
- 短期での成果が求められる
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コントラクトMRはプロジェクト単位で製薬会社に派遣されるため、その短期間のプロジェクトで成果を出すことが求められます。派遣先の製薬会社や新薬メーカーMRとして、派遣先の製薬会社が期待する基準に迅速に適応し、専門性を生かして即戦力として貢献していくことが必要です。
特に初期の導入期間はプレッシャーも大きく、経験の浅いMRにとっては難しさを感じる部分でもあります。一方で、早期に結果を出せた場合には達成感も大きく、自信につながる重要な経験となります。
- 新規顧客開拓の難しさ
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コントラクトMRとして、新規顧客を開拓することは避けられない業務です。医師や医療機関との関係をゼロから構築するため、積極性や粘り強さ、コミュニケーション能力が求められます。医師との信頼関係を築くためには時間がかかり、その間に成果を求められることもあります。
また、顧客のニーズを的確に捉える観察力や提案力、情報収集能力が必要であり、これらのスキルを磨くことにも難しさを感じるかもしれません。
- 専門知識の習得
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CSO会社や派遣先のプロジェクト内容によって、取り扱う医薬品や疾患領域が異なるため、その都度新しい専門知識を習得する必要があります。この学習のスピードが遅いと成果にも影響するため、常に高い学習意欲と集中力が求められます。専門知識の取得は将来的に役立つことも多いため、はじめは大変ですが、粘り強く自己研鑽を行うことが重要です。
また、得た知識を現場でどう活用するかを工夫し続ける姿勢も、成果を上げるために欠かせません。
それでも続ける理由とやりがい
- スピード感を持った仕事
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MRの仕事はスピード感が求められる一方で、それを楽しむ人も多いです。自身の迅速な対応が結果に直結することも多いため、やりがいを感じられる場面が多くあります。スピード感のある業務は、自身もその分スピード感を持って成長していくことができ、大きなやりがいを持って業務に取り組むことができます。
また、変化の激しい医療業界において、素早く対応するスキルは長期的なキャリア形成にも大きく役立ちます。この経験は、MRとしての成長を実感できる大きなポイントです。
- 目に見える形で成果が出る
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医薬品の普及が進み、患者の症状が改善したという報告を医師や医療関係者から聞けると、自分の仕事の価値を実感することができます。
営業成績として数字に現れるだけでなく、患者の健康に貢献しているという直接的な感謝を得られることが、自身にとっての大きなモチベーションにつながります。また、自分が提案した医薬品が実際に治療の選択肢として採用されることで大きな達成感を得られます。
- 医療現場への貢献実感
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医療従事者のパートナーとして、患者の命を救う一助となることに、誇りを持つことができます。
医療現場で問題解決や情報提供を通じて、MRが果たす役割は非常に重要です。このような社会的意義や、貢献できているということを感じられる点が、MRを多くの人が続ける理由となっています。
異業種からの挑戦でも、サポートが手厚く、コミュニケーションも取りやすいため安心して仕事ができます
20代女性/MR
異業種からの入社、社歴1年6カ月
異業種からの入社、社歴1年6カ月
入社したきっかけ
MRに挑戦したいと考えた際、相談した方にMIフォースなら入社後のサポートが手厚い、コミュニケーションが取りやすいなど、教えていただいたのがきっかけになりました。
入社して良かった点
入社前のイメージと同様に、MR試験受験や業務に対するサポートも手厚く、社内の方々がフレンドリーなので気軽に質問ができ、コミュニケーションを取りやすいです。安心して仕事ができる環境が整っていることに感謝しています。
自身が最も成長できたと感じるスキルや考え方は?
稼働をする上で現状や市場の動き、課題、問題点を考えることにより、入社する前と比べて、今自分がどのように動いたら良いのかが分かるようになってきました。考えても解決しないことに関しては、上司が答えではなくヒントをくれるので実践していくことで日々成長を感じます。
これから取り組みたいこと、今後のキャリアプランは?
MRという経験をさらに重ねて、自分が得意とする領域を見つけ、研鑽するのはもちろんですが、他領域の知識も積み上げて実力を付けていきたいです。いずれはMRをフォローする立場に就きたいので、そのためにはどのような学習やスキルが必要なのか勉強していきます。
働く人々の魅力に惹かれて入社。スピード感を持ってインパクトを残せるのが「コントラクトMR」の醍醐味です
30代男性/MR
異業種からの入社、社歴7年
異業種からの入社、社歴7年
入社したきっかけ
きっかけはずばり「ご縁のある人とのつながり」です。前職の先輩に「MR」という仕事の魅力を紹介していただき、キャリアコンサルタントの後輩にCSO業界を提案され、数社のCSO会社の選考に進みました。結果として、働く人々の雰囲気、魅力を最も感じたMIフォースに入社させていただくことになりました。
入社して良かった点
人の良さです。MR、マネージャー、本社スタッフの方々、部長から社長までビジネスパーソンとしての魅力はもちろん、人の良さ、アットホームさを感じます。これは他社CSOの方々と情報交換をしても、自信を持って良かったと思える点です。「お客さまとの信頼関係を大切にし、全社員とその家族が『幸せ』を感じる」という経営理念を掲げるMIフォースだからこその魅力です。
自身が最も成長できたと感じるスキルや考え方は?
「スピード感を持ってインパクトを出すこと」です。コントラクトMRはプロジェクトが変わるごとに即戦力としての活躍が求められます。それは、実績だけではなく、成功・失敗事例の発信や円滑なコミュニケーションによる雰囲気づくりなども挙げられます。それらを通じて、スピード感を持ってインパクトを残すのがコントラクトMRの醍醐味です!
これから取り組みたいこと、今後のキャリアプランは?
本社スタッフとして、お客さま、転職希望の方、社員やその家族に「MIフォースを選んで良かった!」と思ってもらえる仕事に取り組みたいと考えています。そのためにはMIフォースの魅力をより広く伝え、まずはMIフォースを選んでもらう必要があると思います。もちろんまずは現場のMRとして結果を残し、お客さまに喜んでもらい、今後はリクルートやプロジェクトマネジメント、営業、企画など、より大局的にMIフォースの魅力を広められる部署でチャレンジ、貢献したいと考えております。
「本当に必要とされる情報を届けたい」という思いから、MSLの道へ
40代女性/MSL
MRからMSLへのキャリアチェンジ、社歴4カ月
MRからMSLへのキャリアチェンジ、社歴4カ月
MSLを目指したきっかけ
MRの仕事が好きでやりがいもありましたが、領域専門MRとして幅広い知識や新しい知見が求められる中、ルール上制限されることも多々あり、本当に必要とされる情報を届けたいと思ったのが最初のきっかけです。 また、製品の治験や発売後のより長期にわたって今までとは異なる視点で育薬に携われるというのも魅力の一つでした。
MSLを目指す中で得たスキルや考え方は?
スキルについては日々学んでいる真っ最中です。端的かつ正確に情報を伝えること、KOLのお考えやその背景理由を効果的に引き出し、会社に質の高いフィードバックをする、複数の仮説を立ててのプランニングなど、いずれもMRでも必要なスキルかもしれませんが、その精度をより高めていくことが求められていると感じています。
これから取り組みたいこと、今後のキャリアプランは?
今はようやくMSLとして新たな一歩を踏み出したばかりですので、MSLとしてエキスパートとなるのが当面の目標です。MSLの仕事も多岐にわたるので、できるだけ多く新しいチャレンジをすることで、自身の成長につなげていきたいと思っています。
現場の意見も聞いてくれる会社で「コントラクトMRの地位向上」を実現するために、本社勤務のプロジェクトマネージャーへ
40代男性/PM
MRからPMへ、社歴9年9カ月
MRからPMへ、社歴9年9カ月
本社勤務のきっかけ
業界における「コントラクトMRの地位向上」をいかに実現するかを現場で考えていましたが、自分一人ではできる範囲は限られていたため、本社勤務を望むようになり、上司にも相談していました。現場の意見も、きちんと聞いてくれる会社でしたが、本社勤務となり、より意見を反映できるようになりました。
これから取り組みたいこと、今後のキャリアプランは?
他社CSOや製薬メーカー勤務よりも、MIフォースが魅力的だと思われる会社にしたいと思っています。今後も現場の皆さまの本音や悩みを聞けるマネージャーでありたいと考えています。キャリアプランは、その実現のために、「どのポジションにいてもできることを最大限にやる」を継続することです。
現在のスキルや知識を生かして、今後どのような分野で成長したいですか?
現場でご活躍いただいている皆さまがより働きやすく、やりがいを持って働けるようにしたいと考えています。それぞれのキャリアプランに沿ったサポートを全力で行いますし、会社の体制もより良くしていき、「MIフォースに入って良かった」と思われる、より魅力的な組織にしたいと考えています。
MRの経験を新たな形で生かすために「メドピア」に挑戦
40代男性
MRからメドピア勤務へ、社歴6年
MRからメドピア勤務へ、社歴6年
入社したきっかけ
MRとしてのスキルを向上させたいという思いがあり、新たな領域や組織で働くことがMRとしての守備範囲を広げ、その経験値が自分自身の強みにつながると思ったため入社しました。新しいチャレンジに対してもチャンスを頂ける会社であることも入社のきっかけの一つです。
入社して良かった点
プロジェクトの種類も豊富であり、通常の製薬会社のMRでは経験し得ないことが経験できることです。さまざまな領域や組織に携わるため、先入観を無くして新たなことに取り組めるようになった点が非常に良かったです。
メドピアで活動するきっかけ
メドピアが注力する疾患領域でのMR経験を持っていたことがオファーを頂くきっかけになりました。今までのMR経験が新たな形で生かせることを楽しみに感じたのと同時に、MRだけではない視点も持って仕事に取り組もうと意識しました。
自身が最も成長できたと感じるスキルや考え方は
固定観念を捨て新たなことに挑戦する気持ちが芽生えたことです。社内にあるファーマオンコロジー試験の受験と合格がそのきっかけとなりました。
キャリアアップの可能性
- MSLへのキャリアアップ
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MR経験を積んだ後、医療従事者へ専門性の高い情報提供を主とするMSLへ進むことが可能です。MSLは、医薬品に関する高度な科学的知識を活用し、医療従事者に情報提供を行う役割を担います。このポジションに進むことで、より専門性の高い分野で活躍できると同時に、医療業界への貢献度も高まります。MSLになるためには、医学や薬学に関する知識の習得が重要です。
- PMへのキャリアチェンジ
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キャリアチェンジとして、プロジェクトマネージャーとなって製薬業界でのキャリアを積むことも可能です。現場ではクライアントとなる製薬会社の上長が指揮を行いますが、その間を取りもち、プロジェクトを円滑に進めていくのもプロジェクトマネージャーの役割です。プロジェクトマネージャーの仕事は責任も大きい一方で、業界全体を動かすやりがいがあり、多くのMRが目指すキャリアパスの一つです。
- スキルを活かした多様な選択肢
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MRで培ったスキルは、製薬業界以外でも活かせる場合があります。例えば、ヘルスケア関連のコンサルティング業務や、医療機器営業など、他の分野でのキャリア形成が可能です。コミュニケーション能力や専門知識は、医療業界における幅広い職種で高く評価されます。この柔軟性は、MRとしての経験が大きな財産となる理由の一つです。
会社のサポート体制
- 充実した研修制度
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MIフォースでは、充実した研修プログラムを提供しています。
MR経験のない未経験者の場合、配属前にMR認定センター認定の研修プログラムにてMR活動に必要な研修を受講し、事前に業界知識やルールを学ぶことができます。キャリア支援制度と資格取得支援も充実しており、資格を持つことで医療機関への提案がしやすくなるため、未経験の人や転職者も資格取得にチャレンジしています。
- コミュニケーションの取りやすさ
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MIフォースではMR同士の交流を行っており、毎年全体会議やプロジェクトミーティングも実施しているため、部署やプロジェクトを越えた横のつながりを構築することができます。このような環境が、社員一人ひとりが働きやすく、MR活動がしやすい職場の実現に貢献しています。